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Robert Lang「Dancing Crane/鶴の求愛」

『折紙探偵団』90号より。金紙の50cmくらい四方。 折ったのはこれで2回めで、やっぱりむつかしい。最初はカラペで折ってみたけどヘナヘナさを処理できず、加えて変な色気を出して首の折り方をあれこれアレンジなどして遊んでいるうちに、ゴミのような外観に…

吉澤章さんご逝去

「国際折り紙研究会」 「創作折り紙作家の吉澤章さん死去」(朝日新聞3/14) 「吉澤章氏死去/創作折り紙作家」(四国新聞3/14) 吉澤章氏(よしざわ・あきら=創作折り紙作家)14日午前2時25分、心不全と肺炎のため東京都板橋区の病院で死去、94歳。…

『折紙探偵団』89号届く

届いたのは昨日。 宮島さんの「かじき」を折る。最後の体を曲げる工程の前後で、造形の印象ががらりと変わるのが気持ちいい。躍動感というテーマはぼくも取り入れてみたいものだ。 Brillさんの「Fiddler」は、OUSAコンベンションに参加した時にご本人から直…

メリークリスマス

勝手にコラボレーション? ‥‥前川さんのピラミッドを山口さんのツリー風に重ねてみただけなんだけど、以前からやってみたいと思っていたのだった。実際やってみると何とも言えず不思議な感じになった(笑)。使用作品: 「無限折りピラミッド」前川淳(『折…

LaFosseさんのFrog Paper

おりがみはうすの掲示板で「Frog Paper」についての質問があった。この紙はMichael LaFosseさんのスタジオOrigamidoで売っている紙で、LaFosseさん自らが漉いている。 実は最近初めて折ってみたばかりだったりするので参考になるか分からないけど少し書いて…

岩倉啓祐「セミ」「カンガルー」

昨日話題にした『立体折り紙』から久々に折ってみた。「セミ」と「カンガルー」、どちらも4鶴から折る。写真はコメント欄で話に出ているセミを載せてみた。 それにしても説明が丁寧な図だなあ。「カンガルー」では、今なら「open sink」の一言とともに図一つ…

オオカミの顔試作

紆余曲折の果てにオオカミができそうになってきて、この数日格闘している。数ヶ月前にも全然違う構造でオオカミに取り組んでいた(そして結局没になった)のだけど、その時も最初は別のテーマを考えていたんだっけ。 構造は面白いと思うものの、肝心の表情が…

日本猿

折り図は途中だけど、『折紙探偵団』の写真用作例を折る。さすがに部分的に裏打ちするのでは、掲載されることを考えると心情として容認できない(笑)。あまり手元によさげな紙がないのを色々掘り起こし、結局グレイのカラペと揉み紙風の裏白の紙(名前忘れ…

折紙探偵団東京友の会例会

ぼくはひさーーーしぶりの参加。 作品講習は霞さんの「紅葉」。途中からの参加だったのだが、22.5度系に徹底されている作品だったためそれ程苦労せずに追いつけた。葉の分かれが自己相似的になっているクレバーな作品で、仕上げにおける細やかな配慮も霞さん…

cochae「オリガミキット/bird series 001」

中野のタコシェで、cochaeさんのオリガミキットを購入。早速折ってみた。 写真左の「cochae child 001」(http://cochae.com/garelly/oreore_top.html)*1の方が面白みが明快に楽しめる感じがした。折るという手法が「福笑い」的な効果を生む、その楽しさ。…

コンベンション折り図集Vol.10から

コンベンション中に折り図集を見て折った作品。 「コンゴウインコ」芦村俊一 「ガ×ラ」笹出晋司 「Squirrel」Michael G. LaFosse 「コンゴウインコ」は雰囲気のある完成形。何気ない工程でも造形上のこだわりは歴然。 「ガ×ラ」の甲羅の折り方は面白くてたま…

『折紙探偵団』86号

『折紙探偵団』86号が届く。この時期はコンベンション準備で学会事務局もてんてこ舞いだろうに、ちゃんと月内に出て良かった良かった。 カトウ君のライオン。丁寧に折ってもらってて嬉しいなあ。 ・「ジャイアントパンダ Giant Panda」Marc Kirschenbaum 24c…