第25回折紙探偵団コンベンションレポートまとめ

(随時追加予定)


今年は土曜日のみ参加できた。お昼頃に会場入りして、1時限目のYOCSの作品発表会を聴講した。自作品について言語化することは創作にもフィードバックされるのでこのような発表会は良い機会だと思う。その後は自分の講習時間まで、展示室で作品鑑賞した。神谷さんのイタチの後ろ足にうなり、楓さんの展示でコイだけ展開図がなくて「えー」となった(講習作品だったせいで非公開)。
4時限目が自分の「タピオカミルクティー」の講習。基本形状態まで皆で一緒に折った後に折り図を配って各自折ってもらった。折り図配付時点で20分が経過したくらいだった。基本形は67工程中15工程に相当するのだが、速い人は折り図配付から10分も経たないうちに完成させていた。お二人を除いて時間内に完成。このハイブリッド形式は今回初めてやってみたが、すべて折り図無しだと絶対に時間内に終わらないし、最初から折り図を配ると速い人と遅い人の差がさらに大きくなるだろうから、(少なくともコンベンションの教室としては)悪くなさそうに思えた。受講者の皆さんありがとうございました。
懇親会ではお初の人数人に挨拶できたけれどディープな折り紙話をしたのは顔見知りの人たちばかりで、ちょっと反省。海外の人にもゲストの1人Kraftさんにご挨拶したくらいでほとんど交流できなかった。持病のせいとは言え、夏のコンベンションは毎度不完全燃焼気味なのは悲しい。
というのは個人的な愚痴であり、全体を見てみれば探偵団コンベンションがますますの盛り上がりを見せているのは本当に凄いことだと感じる。なんと言っても四半世紀も続いているのだ。今まで(そして今後も)この場の実現に尽力されている方々に改めて感謝したい。
(以上、8/11のツイートに加筆改稿)