第10回折紙探偵団関西コンベンションに参加

  • 自分は「にわとり」改め「おんどり」を講習した。シンプルだしアンチョコ折り図もあるので余裕、と思っていたのだけど、終わった後に頭抱えたくなるほどの失敗講習になってしまった。一応、ほぼ時間内に皆さん完成はしたんだけど、講習の基本方針が間違っていた。この辺は受講者の顔ぶれを見て臨機応変に変えたりできるべきなんだろうなあ。
  • 根がマニアなもので、コンベンションの教室では基本的に「新しいこと」とか「スキルアップ」とかそういうことを盛り込む方向でサービスすべき、と思ってしまうところがある。ただ、それは細かい目配りがあった上でやらないと、受講者みんなに楽しかったと思ってもらえる教室にはならないことに今回気づかされた。「おんどり」は2、3点、ひっかかりやすい罠がある作品で(講習をやって気づいたので回避は不可能だったのだけど)、全体に駄目な方向に寄ってしまった感がある。
  • 加茂さんから、きしわだ自然資料館での講習作品をまとめた作品集『折紙で出会う水のいきもの』をいただいた。公式ページでは詳細が掲載されていないようだが、「つゆねこ ログログ」というブログに購入方法などが書かれてあったので、興味ある方はどうぞ。
  • 展示は、4月、作品集のためにさらに改良した「リス」を出した。本体はクリス・パルマーさんに差し上げたので、このブログで紹介するのはまた後ほど。
  • 会場では、1年ぶりくらいに蛇腹少女をいじっていた。ひとまず人の形にはなったのだけど、もうちょっと作り込みたい欲が出てきた。途中段階として紹介するかどうか。*1

もっとじっくりお話しすれば良かったという人もいっぱいいて、そこは心残りですが、昨年参加できなかった分まで楽しんできました。関西友の会の皆様ありがとうございました。

*1:そう言えば、懇親会の終わり頃に話しかけてもらったのに、帰りの準備してるうちにお話ししそびれた方がいて、どうもすみませんでした