関西コンベンション懇親会の折り紙クイズ

 超難しい。正解集をまとめてみようかと一瞬思ったけど、持ってない本があって無理なことに気づく。図書館で調べてくるか‥‥。
 それにしても「折紙四天王」にされてしまった(笑)。ちなみに、季刊をる世代にとっての四天王は、笠原さんが挙げられた「川畑、西川、吉野、目黒」が永遠のメンバーですかね。

  • 内輪」(仮折生活:5/9)

 で、実はエントリ的に本題なのは、折山さんのこの反応なんだけど、んー‥‥とちょっと困りつつ、反応すべきかも迷いつつ、でも、と思って書いてみることにする。


 まず「特定の個人(書籍、雑誌、折図、サイト)を知っていないと意味がわからない」という部分について。これは「常識となっているような情報」の範囲をどこで線引きするかというのがあるかなと。ぼくとしては、有名な書籍等の情報に関しては、折山さんがピックアップしている問題の中の「つまみ折り」「秘伝千羽鶴折形」などの専門用語と大きく違うのだろうか、と思います(というか千羽鶴折形も「特定の書籍」ですよね)。折山さんのいう「普通の人」というのが、どういう人を指すのかちょっと分かりませんでした。


 後、「「内輪」の人以外は、事実上、このクイズ大会には参加できない」という見方にも、○×形式になっている以上「参加できない」とは言えないのでは。そも、どう見てもこれらの問題は高難度に設定してあって、マニアでも分からないような問題ばかりでしょう。そこには逆にマニアびいきが無いように、という配慮もあるだろうと。「そんなの分からないよー」と皆でブーたれながらも運と勘で楽しもう、という意図なのかな、とぼくはそう思いました。


 さらには、コンベンションに参加、しかもその中の懇親会に参加、という集まりは、ある意味では全くもって「内輪」な世界とも言えなくないわけで。内輪の中で内輪の話で盛り上がることは、全く問題ないどころかむしろ結構なことでしょう。
 もちろん、持っている知識・情報の多寡によって、楽しめる楽しめないに差ができることはあるとは思いますが、意味が分からない情報があっても、例えば周りの人に聞いてみるとか、いくらでもコミュニケーションを深める契機になりうるのではないでしょうか。懇親会なのですから。


 懇親会の現場にいたわけではない折山さんが、「(その場にいるのに「仲間はずれ」にされているわけで)、それってひどいと思う。」と判断するのはちょっとフェアではないのでは?というのがぼくの感想です。まあそれを言うと、ぼくも参加してないという点では同じなのでアレですが‥‥。


 最後に余談ですが、ぼく、折山さんにはぜひ折紙探偵団/JOASの活動に参加していただきたいなあと、かなり当初から思っているんですよね。基本的に、苦言も愛ゆえと考えてますので。ひとつ前向きにお願いしたいところです。