第2回折紙探偵団名古屋コンベンション

※名古屋コンの感想を11月末ごろに書いたのにアップしそびれてた。『折紙探偵団』101号つまみおり関連ってことで今更だけど少し書き足して上げておく。

一日目:

名古屋に向かう新幹線の中で、おりがみ新世代のお題であったキノコネタとしてなんとなく思いついてしまった「アジサイ折りから作るエノキダケ」の試し折り。
名古屋芸大についたのが10時半。受付をすませる。154番。手持ちの作品を展示室に持っていって適当に置いた後、展示を見て周る。一番のツボだった作品は、各務さんのライオンの親子。シンプルながら新鮮なデフォルメ感がとてもよかった。あとは西川さんが15度系のラクダを折っていて、実はぼくもラクダは15度で折ってみたかったテーマだったので、先を越された歯噛み感(※だけどその後で試したりはしてない)。


いつもコンベンションではろくに受講もしないことが多いけど、各務さんのイノシシを受講。折り図あり。胴体のミウラ折りの位置を決めるのにちょっとてこずる。もう一体折って勝手に改造する。
にわかにはエノキダケには見えないエノキダケを折り上げて、展示室にたむろってる新中人さんらに見せに行く。その後しばらく展示室で折ったりしゃべったりしてた。何かの取材が来てた。
最終枠は自分の講習で、自作の中では最も講習向けの作品かもしれない「サンタクロース」。最後の立体化のところで、皆さんから拍手をいただいてしまって照れる。まじでびっくりした。あまった時間でツリーもやる。
懇親会ではぼやぼやしててフルーツとケーキを食べ損なう。でも濃い話も少しできたのでいいや。

二日目:

前川さんから新作の幾何作品を見せてもらう。
北條さんのバイオリン奏者の受講者が案外少なかったので(教室受付の際に、この教室は難しい難しいとしきりにアナウンスされていたようだったが‥‥そのせいか)、これは良いと思って受講。折り図見て一度折ったことあったけど、蛇腹強化日程というか。考えてみれば北條さんの教室受けたのって第2回東京コンのリボンベル2以来だったかもしれない。配られた折り図を見ながら黙々と折る。東海友の会の若手・富永さんが早々に折り上げる。しかも15cm金ホイルで‥‥ありえない。
しかし作者自ら折ったものを目の前に見ながら、いろいろと細かい仕上げをにらみながら折るのは楽しかった。普通の35cm折り紙で折ったので、改めてちゃんとした紙で折ってみたい(※と言いつつちょうどいい紙が無くてまだ折ってない)。
バイオリン奏者を折り終わった後は、全体教室にいた人たちとおしゃべり。
午後2枠目に「カエル」の講習。おまけで「花」も折る。しかし講習後に知ったのだが、カエルで2人くらい脱落させてしまっていたらしい。もっと気配らないとなあ。
オークション中、前川さん風を狙って、殻が正8面体のカタツムリを折ろうとしてたが、うまくまとまらないまま紙がくたびれる(※そしてそのまま棚上げ)。

こんな感じだったかな。最後になりますが東海友の会の皆様ありがとうございました。