『古典折り紙』を入手

 その後、今度は神保町へ。時間があまり無かったせいもあってあまり探索できず。
 折り紙本の成果は、みわ書房で『あたらしいおりがみ100』(金園社 1970)を、定価250円のところを310円で。そしてもう一冊が掘り出し物で(?)、佐久間八重女『古典折り紙』(平凡社 1981)を虔十書林で発見! 物凄く状態が良く、売値も2500円(定価4200円)だったので、思い切ってサルベージを敢行した。さすがに初版ではなく1984年の4刷。


 さっきパラパラとめくっていたら、「おや」という写真があった。宮島さんの「続・ある折紙者の休日」で紹介されていた畳紙じゃないか?これ。

「これ折り鶴の見立てですよね?」

 とのことですが、本文には折り鶴の見立てとかいう記述は見当たらない模様。とは言っても、ぼくも折り鶴に見えました。「比翼」の頭を互い違いに折ってるイメージ。