蛇腹の練習になるかもしれない折り図のリスト

おりがみはうす掲示板の話題から。
現実に、最初から最後まで図解されてる本でなおかつ蛇腹作品に特化してる本というのが無い以上、蛇腹を練習するにはいろんな本をつまみ食いするしかない。というわけで、思いついた範囲でリストにしてみた。他にこんな作品あるよ、という方はコメントで教えてください。展開図とかは今回は無しですよ。


ついてるマークは入手のしやすさのつもり。
○=現在入手可能
△=絶版だが図書館とかにあるかも
×=絶版で入手・閲覧するにはそれなりの労力が必要

なるべく×のは載せないようにと思ったけど、載せた二つはどちらも教科書的に役立ちそうなのであえて入れた。

蛇腹の練習になるかもしれない折り図のリスト

順番は蛇腹の等分数順。

○14*14 「アーミーナイフ」前川淳折紙探偵団67号』
○16*16 「小人」津田良夫『季刊をる折り図集vol.2』
△16*16 「サイ」「カバ」前川淳『おりがみ新世紀』
○16*16 「カエル」「トカゲ」川崎敏和『折り紙夢WORLD 花と動物編』
×16*16 「かめはめ波を撃つフードの人」舘知宏『第12回折紙探偵団コンベンション折り図集』
○16*16 「Skier」ロバート・ハービン『季刊をる第12号』
○20*20 「マンモス」神谷哲史神谷哲史作品集』
○20*20 「フクロウ」勝田恭平『第17回折紙探偵団コンベンション折り図集』
○8*24 「Last Dance」ニール・イライアス『季刊をる第12号』
○24*24 「折りたたみ椅子」津田良夫『第12回折紙探偵団コンベンション折り図集』
○8*32 「Cigarette Packet」デビッド・ブリル『季刊をる第12号』
×16*32 「Cricket」アルフレッド・ギュンタ『季刊をる第13号』
△32*32 「編み上げ靴」津田良夫『月刊おりがみ300号』
○32*32 「ヘラジカ」ロバート・ラング『折紙探偵団81号』
○40*40 「バイオリン奏者(2003年版)」北條高史『神谷流創作折り紙に挑戦!』
○96*96 「シャコ」アンドレイ・エルマコフ『第17回折紙探偵団コンベンション折り図集』
○16*160 「Black Forest Cuckoo Clock」ロバート・ラング『Origami Design Secrets』(洋書)

その他

月刊おりがみには8等分蛇腹の作品が高頻度で掲載されてると思います。前川さんの『本格折り紙』にも8等分作品があります。もっとも8等分だとあまり練習にはなりませんが。
また、山田勝久さんの新刊『おりがみびっくり動物』(http://w01.tp1.jp/~a150296341/03/03-03-05.html)も蛇腹作品が多いです(4/5入手しました。12*12が7作品、16*16が1作品、24*24が2作品、基本16で部分的に32等分な作品が一つ)。