2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Affinity Designerでの折り図制作TIPS(?) その2

スタイル・アセット・シンボル この3つはどれも、ある属性を持ったオブジェクトをゼロから作成・設定しなくても、あらかじめ登録しておいてすぐに呼び出せるようにする機能だ。 スタイルについては過去記事でも機能不足について書いているが、塗りがない破線…

Affinity Designerでの折り図制作解説配信・アーカイブ

www.youtube.comhttps://www.youtube.com/watch?v=Cwq-ttFhLlk YouTubeの方の概要欄に、配信内で触れた話題ごとのインデックスを作ったのでご利用ください。すでに思ってたより多くの人にアーカイブを見ていただいているので今更という感じもするけれど。 イ…

「タピオカミルクティー」

今話題のタピオカミルクティーを折り紙で作ってみました!正方形の紙1枚で、切込み無しです。#折り紙作品 #タピオカ #タピオカチャレンジ #タピオカミルクティー pic.twitter.com/I9xZuDj99E— 長山海澄(Kaito) (@kaito_origami) 2019年6月17日 端切れ紙の中…

Affinity Designerでの折り図制作TIPS

影の付け方・別案 書き出しを考慮すると「内側にペースト」機能を影表現に使うのは避けた方が良いのは前に書いた通り。代替法としてオブジェクトを重ねる方法を取るが、スナップが辺上の任意の点にも利くので、一番上に線を重ねずとも、こういう重ね方で行け…

Affinity Designer 1.7からIllustrator(CS5)への書き出し関連

テキスト EPSだとテキストが全部アウトライン化されてしまうようで、これはAiへのデータ移行を目的にした場合は大問題だ。SVGとPDFだとテキストで書き出せるが、どちらも改行部分で1行ずつばらばらになってしまった。SVGではさらにフォントサイズが小さくな…

Affinity Designerの練習として風船の折り図を描いた

ゼロから描いたので、線の設定などぼくの普段の折り図とは仕様が若干異なる。 折り鶴の折り図は過去に描いたことがあるし、練習として「ある程度折り技法が出てきて作図に歯ごたえがありそうなもの」ということで風船を選んだ。せっかく描くのだからと全体の…

Affinity Designer 1.7の機能に関する追記

「内側にペースト」は1階層ならば問題なくクリッピングマスクに変換されましたが、内側にペーストしたオブジェクトの内側にペーストした入れ子構造にすると上手く変換されないようです。こちらは線と塗りの分離現象も発現しました。 pic.twitter.com/tssbDQ…

Affinity Designer 1.7で折り図が描けるかどうか試用版を使ってみた

デジタル折り図制作では通常、ベクター形式のイラストレーション制作ソフトを用いる。こうしたソフトはどれも折り図を描く用としては多機能過ぎるが(全機能の1%程度しか使わないのではないか)、かと言って折り図が楽に描けるかというと、そういう話にはな…