「タピオカミルクティー」
今話題のタピオカミルクティーを折り紙で作ってみました!
— 長山海澄(Kaito) (@kaito_origami) 2019年6月17日
正方形の紙1枚で、切込み無しです。#折り紙作品 #タピオカ #タピオカチャレンジ #タピオカミルクティー pic.twitter.com/I9xZuDj99E
端切れ紙の中に片面がほんのり茶色っぽい紙があったので折ってみた。画像ソフトでちょっとだけ色味を強くしてあり実際はもう少し白っぽい。黒い面はツルツルしてるけど、どこで買った・なんという紙かはすっかり忘れた pic.twitter.com/pkoFIa05FT
— コマツ (@origamiplans) 2019年6月19日
巷で人気のタピオカミルクティー、目にするたびに折り紙向けの題材だなーと思っていた(飲んだことはない)。
ストローとインサイドアウトから領域配置はすぐに思い浮かぶので、はじめに8等分蛇腹と決め打ちしてしまってから試行錯誤で作った。
ひと月前にTwitterで発表したときはタピオカを少し大粒に折り出していたが、今回推敲するにあたり、中央上の粒のインサイドアウトのやり方がいまいちだったのを改めることをまず考えた。検討の結果、粒の大きさが小さくなってしまうが「全ての粒に余計なフチが入らず」かつ「粒の紙の層が手前に浮き出るようにする」ことができた。こういう部分を統一することが造形に与える効果は案外馬鹿にできないと考える。
小さくなった粒に対してストローが太めになってしまったため、合うように細くしてある。折りとしてはちょっとスマートではないものの、ストロー手前の紙のフチがずれやすかった弱点を隠す効果もあるので、悪いばかりではないかな。
紙は黒の折り紙用紙24cmの端を少し切り落としてからインクジェットプリンタで薄茶色をプリントして、18cm四方に切り出したもの。大体20cm以下程度の小さめな用紙サイズに限られるが、好きな色の組み合わせの薄手の用紙を作るには手軽な方法だ。基本は濃い色の折り紙に薄い色をプリントするのが良いと思う。