Affinity Designerでの折り図制作TIPS
影の付け方・別案
書き出しを考慮すると「内側にペースト」機能を影表現に使うのは避けた方が良いのは前に書いた通り。代替法としてオブジェクトを重ねる方法を取るが、スナップが辺上の任意の点にも利くので、一番上に線を重ねずとも、こういう重ね方で行けそう。これだとオブジェクト数が増えずに済む。
バウンディングボックスのリセット方法
オブジェクトに紐づけられているバウンディングボックスをドラッグすることで拡大縮小・シアー・回転などの変形操作を行えるが、変形したバウンディングボックスは継承されていく。次の変形操作が行いにくくなる場合のために「サイクル選択ボックス」なるボタンが用意されていて、それを押すとバウンディングボックスがリセットされるので事なきを得るのだが、そのリセットは一時的なもので目的の変形操作が終わると元の状態に戻ってしまう。
変形操作を行う上ではこれで問題ないのだが、たまにバウンディングボックスがオブジェクトに対して見苦しい形状になってしまうことがあって、完全にリセットしたい気分になる。
その方法がないかフォーラムを探したところ、見つかった。曰く「オブジェクトを囲むようなオブジェクトを描いて、両者を選択し、ジオメトリの「交差」を実行するとバウンディングボックスがリセットされる」というもの。どうもバッドノウハウめくけど、ひとまず出来てよかった。