少女J……その3(足)

先月から少し進めていて、お遊びで作った頭部バリエーションと5本指のパターンが新しくできている。今日の折紙探偵団東京友の会に持っていって、ジャバラーな皆さんから意見をもらったりした。それらは近日中にアップするつもりだが、今日は、考えたばかりの足のパターンについて。


太ももというのはかなりボリュームがある部分なので、足は蛇腹の幅を胴体の倍(本当はもものところだけでも4倍にしたいくらい)にしたいと考えるのは自然な発想だろう。


しかしこんなふうに蛇腹の幅を変えるとその箇所で紙の重なりが急激に増してしまう。今日もそうした腰回りの厚みの激しさについてnhさんらと話したりしたのだが、そのときうまいこと分散させられないものかなあとぼんやり考えていて、帰りの電車で試してみたのだった。そしたらあっけなく答えがあった。


というか割と単純な発想なので神谷さんとかすでに試してそうな気もする……。
裏側の見た目が汚くなるのが嫌だったら下がってくる段差を折り返してまた上に戻せばいいわけだけど、それよりも厚みが薄いことの方が価値がありそう。丸みをつけて立体化すればどうせ後ろからの見た目なんて悪くならざるを得ないし。……あーでも腰の位置まで戻さずにももの位置までだけ戻すって手もあるか。待てよ、足を辺に配置したらどうなるかな。線対称にするケースと片側は細い幅にするケースとがありそうだけど。