『紙工芸技法大辞典』に大正時代の彩色展開図・その2

 9/26「『紙工芸技法大辞典』に大正時代の彩色展開図」の続き。
 「折り鶴」「亀」「蛙」の3種。折り鶴の塗り方は「脚」ではなく「尾羽」の見立てだな。

 ジクハラさんも書いているとおり福助における遊び心はかなり面白い。工程の中にトリックを仕込み、なおかつ完成後にもパタパタやって遊べそう。
 「蛙」の、何と言うか―「隠し方」も使えそうだし、確かにこれはcochaeさんにとって色々なヒントになるかもしれないなあ。個人的にも、cochae作品にはギミック的で遊び心を刺激するものをもっと期待していたりしてますので。