『コミックラッシュ11月号』掲載「ブラフマン」

 情報元:「dominoの編集後記」。
 貴島煉瓦・作「ブラフマン」という作品。天才少女が老人2人と折り紙で遊んでいて、老人たちが折っただまし舟と折り鶴を見た少女は、折り紙の極意をつかんだらしくおもむろに「エンジン」を折り上げてしまうというシーンがあった。「エンジン」は全然折り紙っぽくなく(リアルに)描かれていたが、これは意図的だろう。
 面白かったのは、おりがみ用紙の描写が明らかに見たことのあるパッケージだったことと、折り図風の背景のコマがあったこと。後者はたぶん川崎さんの『折り紙夢WORLD』を参考にしたっぽいと思った。