首都圏ネットワーク「魅せます オリガミの世界」放映を観る

 なぜかカタカナ表記なのは「新しさ」を出したかったのかな。

 まずは、おりがみはうすで作品紹介。「日本猿」も映ったけど、「工芸的な作品」*1という文脈とあってなくて「‥‥いいのかな」と思った。大写しに折りの下手さが際立って少し凹む。
 ただ、作品を映すときにぐるっと回転させてるのはよかった(映った作品はみんなそう撮影されていた)。非常に適切な処理だと思う。
 続いて神谷さんの紹介に移る。おなじみの「世界を折り紙のかたちで見ている」発言も。「アリ」は新作かな? 初めて見たような気がする。未来の抱負を聞かれて「何十年後に見ても満足できる作品を作りたい」とのコメント。

 ここまでは「作家による表現」ということで、後半は「折り紙を通じての交流」の側面を取り上げる。今度も最初ははうすの映像。若い人たちを集めての、にわか例会(笑)。西川さんが、集まって話をすることの良さを強調。
 続いては婦人向け(?)の、生活で活かす折り紙。NHK文化センター講師の縁か、田中佳代さんの紹介。落合けい子さんも登場して、最後にNOAの紹介をして終わった。

 時間は意外と長く15分以上もあって、見ごたえあったしよくまとまっていたと思う。

*1:ナレーションでこう言ってた