折り紙世代論

YKK(吉澤、笠原、河合)を契機に折り紙を始める → 小学校でビバ・トップに出会い、マニアの道に → 周囲から孤立、鬱屈した青春時代 → 学生時代に折紙探偵団に入会、自己解放

というルート。これが我々の世代(現在30歳前後)が通ってきた道です。

 ぼくは宮島さんよりさらに2つ下だけど、折り紙計画でも書いているとおり大体同じルートだ。

(いつか折り紙世代論も語ってみたいです。いつビバ・トップに出会ったかによる折り紙観の違い、とか)

 確かに、本との出会いは個々人の折り紙観を深いところで決定する要因になっていると思う。人の作品を折り込む内に、技術と同時に作者の折り紙観まで「刷り込まれ」ているのかもしれない。