続・ゆびあそび

 昨日書いた「ゆびあそび―折り紙―視線」に早速3人の方からレスポンスがありました。ありがとうございます。この共通点は決して偶然ではないと、思いを強くしてます。

僕も好きでした。“えび”とか“忍者嵐”とかね!(S.N.さん)

 「えび」はたぶん知らないです。ぼくは全部「顔」でしたね。
 今頃気づきましたが、この遊びは影絵との共通点があるのでシルエット的に見る方向性もあるのでしょうね(「えび」がこっちかは分かりませんけど)。影絵タイプも少なからずやりましたが、あまりはまらなかったように思います。

 「忍者嵐」(参考)は、剣道の剣士みたいなやつかな? それにはツノがないので違うかもしれませんが、剣士みたいなのは学校では「キン肉マン」のイワオというキャラ(参考)の見立てとして知られていました。時代性を感じさせます。

蛙の口を小指と薬指にした逆パターンにすると、親指が耳になる犬になります。これは私のオリジナルですが、一般的にやられているかもしれませんね。(A2さん)

 これは、親指を合わせたものがすでに知られていていました(友人がやっているのを見て知ったということです)。「ツノガエル」と言われていました。ツノガエルは実在の種ですが(参考)、それを見立てているというよりは「ツノの生えたカエル」というアバウトな発想のようです。

 ふと思いましたが、「顔」の向きがこっち側に向くか向こう側に向くかの差は、ぼくの文脈では大きい差かもしれません。向こう側(相手に見せる)だと友達のウケを狙う感じで、一人遊び的にはなりにくいですから。