シンボルとか見立てとか

 おや、いつの間にか第二の意味についての話になっているかも。
 CAGEさんのコメントにあるシンボル/見立てとは違う意味で、ぼくらのしている見立てはシンボル的だ。つまり「折り紙的である」という意味でのシンボル。見立てとは「あるイメージに別のイメージを見出すこと」くらいに考えるが、後者のイメージは一般的にシンボル的=記号的なものであって純粋なイメージとは異なる。折り紙の場合、折る行為の反復で、見立てのシンボル化が断片化して進むように思われる。‥‥って、なんだか実証不可能な妄想だなこりゃ。そもそも見立ての形式化を見立てと同じレベルで考えるのは適当でないかもしれないし、今はまだ整理できていないということで、とりあえず今回はここまで。


 #探偵団伝言板のタトさんのコメントは面白い部分を突いているような。

04/08/07 23:21:45 タト 「折鶴」という形はシンボルであると同時に、頭と尻尾と羽のある「オリヅル」という空想動物を見立てたようにも感じます。