折紙探偵団東京友の会2月例会


講習会はイノシシ特集。ぼくも「亥」を講習したが、例会で教えるのは数年ぶり。プロジェクター使った講習は考えてみれば初めてか。
せっかくなので前日に折ったフクロウを持ってって新中人さんに見てもらう。「羽根の先端を少しだけ折り込むべし」とのこと。なるほど‥‥実際に折ってみると翼のもっさり感が強まる感じ。
あとは、行きがけの電車内で指の向くままにリアル改造を施した渡辺大さんの「コアラ」(『折紙探偵団』101号折り図収録)を、ご本人にお見せしたり。

写真は家帰ってから折り直した。
自分で言うのもなんだが、オリジナルの味がまるで消えてしまっていて笑ってしまう。けれど実のところ、それほどには折り込んではいない(と思う)。いかに渡辺さんが「折ってない」かがよく分かった。
頭の立体化のアイデアは作品として発展させられそうな予感もする。今のままだとインサイドアウトが成立してないので一工夫要りそうだけど。
あ、あと写真のオリジナルがつかまっている止まり木、薄い紙だと挟んでもずり落ちてくるので途中で段折りしてある。こんな感じ。コアラ本体と同サイズの折り紙用紙でちょうどいい大きさになるのでお勧め。


例会後の食事の席では、折り図の描き方談義で盛り上がった。気が向いたらそこで出たネタを記事にしてみようかな。