洋書を買う

 つい先日初めてAmazonを利用してみて、頼んだ本が昨日届いた。

 正直言って、今まで折り紙本収集にはあまり熱心だったとはいいがたい。読んでみたい、と思いつつ買っていない本がまだまだある。少しずつ買い揃えていきたいと考えている。
 というのも、最近とみに自分の「作風」に対してマンネリを感じていて、しかもなかなかその思いを払拭できないでいるからだ。人の作品を折ってその味に触れることの意義は、様々な技法等を取り込むためだけではなくて、自分の志向性を確認できるというところにもあると思う。そういう体験をするには、自分の今の趣味にあった作品のみを選んで折っていたのではダメだろう。

 しかしこうやって1,2週間で本が届くんだから、いい時代になったものだ。初めて折り紙の洋書を買ったのは94年、確か丸善で注文して届いたのが3ヶ月くらい後だったような記憶があるが。