座布団小鳥からの犬と山羊



どちらも完成度があまり高くないので正規作品にはしない。しかし全体的に、「にわとり」よりは「小松っぽい」かもしれない。悪い言い方をすれば、ものすごく手癖に頼って作っている。
このお題で、nhさんがいくつかぼくのタッチに近い感じの作品を投稿してるが、ブログの途中写真を見て「コヨーテ」を折ってみたら、ときどき自分では気づかないと思われる変化のさせ方がされていたりして、ぼくが22.5度に感じていたマンネリは単に自分のせいだったのではないかとか、ちょっと考えさせられた。

没の理由。犬は、全体の雰囲気は良いが、尻尾が短いし、胴体の下が紙が1枚でペラペラなのでアウト。なんかの拍子に猫に見えてしまうのだけど何故だろう。顔は前川さんの「犬(マック)」とタングラム的にはほとんど同じもの。

山羊は犬よりは構造的にはましだけど、逆に造形的にちょっとぱっとしなさすぎというか、中途半端な印象が漂うので没。山羊はいつかちゃんと折ってみたい題材だ。