少女J……その11(顔の3)

関西コンでは「アニメ風の顔」として有望そうなフィギュア顔 - fold/unfoldを講習する予定でその準備をしてたんだけど、ふと改良案を思いついて試してみたら期待以上にうまくいった。でも講習するのはやっぱり前のやつかなあ。


1/2幅を使って鼻の段折りを構造的に仕込むという発想。目の位置のヒダを1/2にするのは、この前神谷さんから見せてもらった人物の試作でも使われていた。それと、宮本真太郎さんの開発中の顔を見て、鼻のところは後で段折りする必要は特にないことに気づいたので、これらをミックスさせてみたわけだ。


これによって改良された点は
・鼻の部分の紙厚が減った
・差し込んで留める部分の紙厚も減って差し込みやすく
・用紙の消費面積が減った(ひたいの上から首の上までのマス数は7から5に)

紙厚が減ったことで、鼻のところを中割り折りして鼻の高さを変えたりすることもできるようになった(使いどころがあるかは分からないが)。