「馬」の折り図

「馬」の折り図を修正している。修正というか前半はほぼ描き直しに近い。precreaseに対する考えが、当時と今ではまるで違っているからだけど、なんにせよ、前の折り図は折り筋を無駄に入れすぎ! その上、解説で「必要十分」とか書いてあって、一体お前は何を考えてたのか、と昔の自分を問い詰めたい気分になった。必要以上に「きれいに折れる」ことに重きを置いていたのだろうなあ。


その他にも、ところどころに流れを止めるようなアホな工程があったので、順番を組み替えてスッキリさせた。これで(重い)出だしと、(軽い)中盤のアンバランスさがだいぶ解消された‥‥はず。


で、よしこれで行こうと描きすすめてたんだけど、さっき、序盤と中盤をつなぐ箇所で新たに悩みだしてしまった。より面白い形が現れる/全体的なリズムも良くなるような変更の仕方を思いついたのに、そうすると一箇所だけ驚きが大きく減ってしまう工程が出てきてしまうというジレンマが。さらに回避しようとすると、今度はさっきまで良い感じだったリズム感が犠牲になってしまうみたいで、どうしようかなあ。