コンベンション折り図集Vol.11から・その4

・津田良夫「蝶の斑紋バリエーション」: とりあえず2種折った。こういうのはパズル解くみたいで創作してる時が楽しそう。

・高井弘明「オルミトミムス」: 高井さんって、折り紙に対するスタンスというかアプローチの仕方がぼくと似ているなと勝手に思っているんだけど、この作品は「見た目に比べて難しい」という意味でもかぶるものを感じてしまった、という変な感想ですいません。最終デザインの選択がなんというかストイックだ。

・宮本真太郎「エピソード2型宇宙戦闘機」: おりがみ用紙だと辛そうだったのでホイル紙で。元ネタが分からなかったので調べてみる。スター・ウォーズから「ジェダイスターファイター」のようだ(Googleイメージ検索結果)。

・市川学「牡丹」: 最後、花びらをずらしていくところがなかなか難しくてスリル。

・Nick Robinson「Bloodhound」「Skunk」「Baby Bird」「Locked Plane」「Bear climbing a tree」「Goin'down」: シンプル作品9作のうち6作。なんで名前がアナグラム?と思ったらこれアダルト折り紙だからか。

・Nick Robinson「Ali's Dish」「Dish 27」「Dish 30」: お皿3種。この中では「Ali's Dish」が好き。

・Christophe Boudias「LA HYENE」: 前川設計、だけど後ろ足のカドに無駄が出ているのがちょっと勿体ないかな。

・Jose Maria Chaquet「F1 Racing Car」: これで出来ちゃうのか、というような大胆な構成で面白い。しかし仕上げ間際でしくじったらしく微妙に左右非対称になってしまった。