吉澤さんのアムステルダム出品作品

 国際折り紙研究会のサイトにコンベンション1日目の記事で触れた、吉澤さんの50年前の作品のごく一部(2作品)が、小さい画像ながら見られる。

 「さそり」はどうやら脚は分かれていないみたいだが、こういうテーマが折られていたということ自体からして興味深い。やはり虫というテーマは時代を越えて相当強いモチーフとして存在するものなのか、ということ。かやら草だってそうだし、現代の折り紙設計だって(昆虫戦争を考えると)虫というテーマと共に成長したわけで、折り紙にとってひとつの重要なキーワードであることは確かだ。
 

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